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年代ごとに変わる3種類のニオイ


こんにちは!Salon de Neigeでございます。

いつもブログをご覧頂きありがとうございます!


年代ごとに変わる体臭があるのをご存知でしょうか?

体臭ってとっても気になりますよね(;_;)


【汗臭(ワキ臭)】

・代謝の活発な10代半ば~20代半ばに強くなる

・皮脂と汗を、常在細菌が代謝分解することで発生

・ワキを中心に発生する

・酸っぱいニオイが特徴


全身に存在しているエクリン汗腺から汗が分泌され、

脇や乳輪などの体のごく一部に存在しているアポクリン腺から

汗が分泌され、皮脂腺から皮脂が分泌され汗を混ざり合います。

皮膚にいる常在細菌が汗や皮脂をエサとして代謝・分解し増殖します。

代謝・分解した後の排出物がニオイです!


【ミドル脂臭】

・30代半ば~50代半ばが強い

・汗中の乳酸を、常在細菌(ブドウ球菌)が代謝・分解することでジアセチルが発生。

 皮脂由来の中鎖脂肪酸と混じって「ミドル脂臭に

・後頭部を中心に発生する

・使い古した油のようなニオイが特徴

・「枕のニオイ」の原因にもなっている


皮脂腺から皮脂が分泌され、エクリン汗腺から汗が分泌されます。

常在細菌の一つであるブドウ球菌が、汗の中の乳酸をエサとして代謝・分解し増殖します。

代謝・分解した後「ジアセチル」という不快なニオイの成分を排出します。

使い古した油のようなニオイのジアセチルは、中鎖脂肪酸と混ざる事でより一層悪化し、

「ミドル脂臭」に変化します。

この「ミドル脂臭」は皮脂に蓄積されます。


【加齢臭】

・50代半ば以降から本格化

・皮脂成分が酸化されて発生

・胸や背中などの隊幹部を中心に発生

・枯草のようなニオイが特徴


年齢を重ねるごとに、皮脂に含まれる脂肪酸の「パルミトレイン酸」が増加します。

皮脂腺からパルミトレイン酸が含まれた皮脂が分泌され、空気中の酸素により

皮脂が酸化されます。

パルミトレイン酸も酸化され2-ノネナールという成分に変化します。

これが「加齢臭」のニオイの成分です。


年代ごとにニオイの変化があります!

次はそんな気になるニオイの対策、予防方法を記事にしていきます(^^)

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